このTasty Bytes紹介クイックスタートでは、まずSnowflakeのfrostbyteチームによって作成された架空のキッチンカーブランド、Tasty Bytesについて学びます。
Tasty Bytesの組織について学んだ後、Tasty Bytes基盤のデータモデル、ワークロード固有のロールとウェアハウス、必要なすべてのロールベースのアクセス制御(RBAC)を設定するプロセスを完了します。
このクイックスタートを終了すると、「Powered by Tasty Bytes - クイックスタート」セクションにあるクイックスタートを実行するために必要な基盤が展開されます。
このクイックスタートでは、Snowsightとして知られるSnowflakeウェブインターフェースを使用します。Snowsightを初めて利用する場合は、Snowsightのドキュメントでその概要を確認することを強くお勧めします。
frostbyte_tasty_bytes setup is now complete
」というメッセージが表示されます。 Tasty Bytesの設定が完了したので、作成したデータベース、ロール、ウェアハウスを探索できるようになりました。
このクエリは、SHOW DATABASESで作成したデータベースを返します。
SHOW DATABASES LIKE 'frostbyte_tasty_bytes';
このクエリは、SHOW SCHEMASで作成したデータベース内のスキーマを返します。
SHOW SCHEMAS IN DATABASE frostbyte_tasty_bytes;
このクエリは、SHOW TABLESを使用してraw_pos
スキーマ内のテーブルを返します。
SHOW TABLES IN SCHEMA frostbyte_tasty_bytes.raw_pos;
このクエリは、SHOW ROLESで作成したロールを返します。
SHOW ROLES LIKE 'tasty%';
このクエリは、SHOW WAREHOUSESで作成したウェアハウスを返します。
SHOW WAREHOUSES LIKE 'tasty%';
次の3つのクエリを使用して以下を実行します。
tasty_data_engineer
ロールを引き受けます。tasty_de_wh
ウェアハウスを活用します。raw_pos.menu
テーブルをクエリし、Plant Palaceブランドのキッチンカーで販売されているメニュー項目を検索します。USE ROLE tasty_data_engineer;
USE WAREHOUSE tasty_de_wh;
SELECT
m.menu_type_id,
m.menu_type,
m.truck_brand_name,
m.menu_item_name
FROM frostbyte_tasty_bytes.raw_pos.menu m
WHERE m.truck_brand_name = 'Plant Palace';
驚きました!数分で、データ、ロール、ウェアハウスを完備したTasty Bytesのデモ環境がSnowflakeアカウントに設定されました。それでは、私たちが活用できる他のTasty Bytesクイックスタートをすべて見てみましょう。
おめでとうございます。これでTasty Bytes基盤の設定が完了しました。
以下の目次には、先ほど構築した基盤を活用する、利用可能なTasty Bytesクイックスタートの概要が記載されています。